就活で思ったこと
大学四回生、麻倉です。今日はつい最近まで頑張っていた大学生活一大イベント”就活”について語っていきます。
就活を通して
僕が就活をしたのは三回生の9月から四回生4月末までの約半年です。単純に思い出を書いていきます。
就活始めた秋。
そもそも始める以外に選択肢がなかった
僕は三回生の前期はカリフォルニアに留学していました。留学をその時期にしたのは帰ってきたときにTOEICとってそのまま就活にいいスタートを切れる、なんて考えもあったからです。留学終盤の夏になるとマイナビリクナビに登録してインターンの予約なんかもしてました。
こんな感じに就活をしないっていう考えがなかったんですね。
合同説明会とやらに行ってみようじゃないか
初めての合説は10月くらいだったかな、それまでは業界を絞らずいろんな企業の短期インターンを見て回ってました。インターンって仕事を体験できるって聞いてたけど、会社説明をアクティブにしただけじゃん(笑)。とか思ってました。
それで一つひとつ見ても木を見て森を見ずって感じだったのでとりあえず合説へ参加することに。
意識たっか!!!
会場に入って第一に思ったのはこれですね。みんな真っ黒、姿勢がいい、質問するときの手が真っすぐ。びっくりですよ。同じ大学生のはずなのにこんな大学生学校のどの講義でも見たことなかったですからね。
それで内定者のお話っていう時間があって、それはすごいなーって素直に思いましたよ。話が分かりやすくて聞き取りやすい喋り方で見た目爽やか。こういう人が受けがいいんだなーと目標が見えつつ、自分とはジャンルが違う人だろうなともなんとなく感じていました。
ただ、就活でどこかの内定をもらうことしか頭になかった僕はそんな人物像を目指すことに。
インターンも本格化する冬
業界を選び始めました
あるインターンが思い出に残っています。僕もうついていけないよ、、、(泣)てなった悪夢のインターンです。
とある人材コンサルで残っていけば内定ももらえるっていうインターンだったんですけどね、そもそも人材コンサルってなんやねん、まあ給料高そうだしいっか、って感じの軽い気持ちで参加してたんですよ。
びっくりですよ、グループワークなのにリーダーのワンマンプレー。
仕事分担しようって提案しても一人でやりたがる。おかげで手が空いた人がいるのにお構いなし。あげく時間足りなくなって仕事終わらず。あかんやんって思ったんですけど見てた社員さんは行動力とリーダーシップに溢れなんたらかんたら。聞いてる班員もうんうん、っておい!自分らの仕事奪われた上にグループの成果も取り上げたこのリーダーを認めるのか!って言いたかったけど認めてるようなので、、、そうですか。
軽い気持ちで言ったインターンでしたが意識高い系の集まる業界を見つけられました。そのインターンは二次だったのですが、結果も聞かずに辞退しました。
先生に相談してみた
業界が減っていくにつれて自分の方向が見えなくなって困ってきた年明け。
先生に進路相談って、研究を生業にしてる大学教授に相談する乗ってお門違いだと思いましたが、どうやら学部ごとにキャリア主任という先生がいるそうなので話を聞いてみることに。え、うちのゼミの先生がキャリア主任?びっくりの続く就活です。
僕は常々落ち着いていてギラギラしたのが苦手というのは先生もご存じだったようで、向いてそうな業界職種もどんどん出してくれました。ゼミの先生はいつも頼りにしていますが、進路まで頼ったら頭が上がりません。。。
ついでに就活本なるものまで紹介して頂きました。
企業研究も大詰め、面接が始まる春
疑問を持ち始める企業研究
いろんな業界や職業があるんだなーと素直に勉強になりました。ただ、中にはこの経営方針大丈夫か?とかこの仕事は必要なのか?とか学生ながら思うことは多々ありました。
例えばあるハウスメーカー。
これまでの主軸は新規のマイホーム建築。しかし若年層の需要は減っていくことは目に見えているのでこれからはリフォーム事業に。会社員は増えていくのに売り上げを減らしてどうする。新規はしょうがないけどインテリアエクステリア事業も持っているんだから都会に出てくる地方出身社会人向けに開発とかできるだろう、とかいろいろ不安に思い選考途中で辞退。
こんなことが続きながら四月まで研究をしていました。
就活は結婚?それって、、、
しなくてもいいじゃん。ってことに気づきました。
留学したりフランス語専攻してたおかげで海外の恋愛事情も小耳にはさんでいました。今時結婚なんてするのは何かしらの事情があってのことです。一緒に住むから、子供ができたからで結婚する時代ではないようですよ。
就職もしかりです。これから日系大企業に入っても統合や買収に巻き込まれる可能性大だと思いました。スキルにならない仕事に振り回されるなんてまっぴらごめんです。
就活は自分の考えに素直になってやめるに至りましたが、ここで得た考えはどこかしらで将来に繋がるに違いないと確信しているのでまた書いていきます。
ではでは。